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スクーリング「民法2(物権)」 古積健三郎先生
民法2(物権) 古積健三郎先生について…

本年度6月に京都で開催された短期スクーリングに参加しました。
そのスクの結果に“C”をつけやがった憎きヤ……。
いえいえ、自分の勉強不足ゆえの不甲斐なさを自覚しております(笑)。


◆先生及びその講義の特徴
先生の第一印象は取っ付きにくそうというか、ちょっぴり怖そうな感じがしました。
でも、質問には丁寧に返答下さり、また、先生も出席された地元支部会主催の懇親会に参加したのですが、酒の席での先生はとてもフランクなお人…。
一発で先生のことが好きになりましたよ。

講義はレジュメに沿って進行され(A4版50頁くらいの、しっかりとしたモノ)、物権法全般の重要制度・論点などを網羅的に説明下さいました。
もっとも、軽く触れられた程度でかなり内容を端折られていたものもあります。

また、物権法のみならず財産法全体の基礎知識が身に付いていることを前提に講義を進められます。ですから、民法の学習を始めたばかりの者のみならず、総則等の知識はあっても物権法・債権法等の基礎知識を欠く者にとっても、受講していて辛い講義になるかもしれません。
これは、6日間という短い期間で担保物権を含めた物権法全体を説明されるわけですから致し方ないことでしょう。

したがって、古積先生の授業を受講される場合には予習は絶対に必要不可欠であると思われた方がよいでしょう。

ただし、講義は決して難解なものではなく、可能な限り分かり易いよう咀嚼されながら説明されます。
また、事案把握のために、頻繁にホワイトボードに図を描かれるというご配慮もありました。
その説明ぶりはお見事だと思いましたよ。

講義内容は抽象的な例えで申し訳ないのですが、非常に奥深いものだったように思います。
どういうことかと申しますと、例えば一般的な基本書等に書かれていないような、概念や論点の背後にある事情や価値観などをも丁寧に説明されていました。
「各学説がそれぞれの主張をする理由は、そういうところにあるんだ」なんて具合に思ったりしましたねぇ。
つまり、論点などを学習する場合、各学説の帰結のみを追いかけがちになると思うのですが、そういった観点からも為になる講義だったということです。

先生の講義進行は正直行って早いと思います。
とにかく喋りっぱなしなんです。
(いわゆるマシンガン・…笑)
ですから、先生の話の全てをメモに取ることは、なかなか難しいように思いますよ。
また、この点からしても予習は必要であると思いますよ。

実はワタクシ予習不足だったため、講義中、先生の説明がイマイチよく分からなかったことが多々ありました。
いつもこういう場合には「まっ、いいか」と思うようなダメなワタクシですが、先生の場合には予習していかなかったことを激後悔しましたねぇ。
機会があればちゃんと予習をした上でもう一度講義を受けてみたいと感じた講義でした。

※ 古積先生に関しては、まだまだお伝えしたいことが山ほどあるのですが、
話しが長くなるため涙を飲んで止めておきます(笑)


~民法の学習を始めたばかりの方にお節介アドバイス~
民法は、体系上総則・物権・債権などの各制度が有機的に関連するような仕組みなっております。
物権法に限らず、各科目を学習するにあたっては財産法全般の基礎知識があることが必須といっても過言でないでしょう。
おそらく最初は総則から始められると思いますが、通教の教科書や基本書などを読まれる前に、財産法全体が簡単に見渡せるような本を一冊読まれてから、総則の学習を始められた方があとあと絶対に楽だし、民法を自分のモノにする近道だと思います。
ワタクシのオススメは 伊藤真著『試験対策講座1 民法総則』弘文堂(2005年) です。
この本の第1章は「民法の全体像」というタイトルの名のとおり、「民法を学ぶべき際にしっておくべき基本概念」についてとても分かり易く記述されております。


◆試験内容
三問中より一問選択形式。
参照物は六法のみ。
ワタクシが受講したときは、一行問題が一問と事例形式が二問。
出題範囲はある程度絞って下いました。
もっとも、初日から最終日の試験直前にかけて、徐々に範囲を狭められるような感じで指摘されるといった感じでした。
先生曰わく、採点は手加減しないとのこと。
(ワタクシが“C”だったらいうわけではありませんが、まんざら嘘ではないように思います。)
先生が採られる立場と反対の見解に基づいても採点には一切影響しないとのこと。
結論までの論理展開を重視されると仰っていました。
したがって、帰結が正しくとも論理があやふやであったりすれば、容赦はしないとのことです。
(ワタクシが“C”だったからいうわけではありませんが、まんざら嘘ではないように思います(笑)。)


※ 安易に単位を修得されたいと考えられている方は、正直に申し上げて古積先生のスクは避けられた方がよい、かもしれません。
 ただし、予習がしっかりしてある方にとって話しは別だと思います。すなわち、その場限りの付け焼き刃では太刀打ちできない、といったところでしょうか…。


※お断り
以上これらはできるだけ客観的観点から考察したつもりですが、当然にワタクシの主観をも包含するものです。
また、今後の講義内容・試験問題の傾向等が大幅に変更される可能性は否定できません。
ですから、ワタクシの日記を参考にスクーリングに望んだか「失敗した!どうしてくれるんだこの野郎!」と苦情を申されましても、ワタクシは「一切知らんぷり」ですので、あしからず(笑)。


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